ユルユル女子のつぶやき。

ex.Baby Leaf│ex.バンドマン│のひねくれた性格からエッセイ的なの書いてみました。

「新連載♡ 遊ばれくんと遊びちゃん」

さっき真面目なブログを書いた直後ですが

アラサーちゃんが好きすぎてどーしても描きたいので自己満ですが!!!!

暇だったら読んでね!私のクズ度合いがよーく分かるよ🙋❤️

 

 

~登場人物~

 

□遊ばれくん

⇒ライブハウスで働いている22歳。特に夢はないがいつか幸せになりたい。遊びちゃんと出会い恋をし、一線は超えたものの、なかなか恋人関係になれないことを悩んでいる。

 

□遊びちゃん

⇒元クズくんに恋をしている20歳。ライブに通うものの元クズくんとなかなか距離が縮まず、イライラしている。その気持ちは誰にも埋められないと分かってはいるが、最近のお気に入りは遊ばれくん。

 

□元クズくん

⇒バンドでギターボーカルをしている22歳。居酒屋でバイト中。つい最近まで三股をかけていたにも関わらず、元クズちゃんと付き合い、クズ脱却に成功。あまり喋らないタイプだが意外と甘えたがり。

 

□元クズちゃん

⇒昔バンドでギターをしていた22歳。バンド時代はクソビッチと名高いクズをしていたが、元クズくんと付き合い、クズ脱却に成功。今は本屋勤務。普段はニコニコしているが怒ると物に当たる。

 

 

 

 

 

 

■遊びちゃんの結論■

 

遊びちゃんは考えていた。

「私、遊ばれくんと、元クズくん。本当に好きなのはどっちなんだろう…😖⚡️」

 

 

《遊ばれくんの好きなとこ》

優しい(何言っても怒らない)

話を聞いてくれる(共感しつつ質問もしてくれる)

会いたいと言ったら来てくれる(LINEの返事も激早)

私のテクにちゃんと反応してくれる(チョロい)

車を持っている(お迎えとか頼めちゃう)

セックスがそれなりに上手(愛はもらえる)

 

《元クズくんの好きなとこ》

かっこいい!!!!

雰囲気がいい!!!

たまに見せる笑顔が可愛い!!!

めっちゃSそう!!!

セックスしてみたい!!!!

 

 

「んんん。まぁでも元クズくん、バンドマンだし、お金とかも無さそうだし、打ち上げで女の子と話したりもするだろうし、彼女になってもしんどいかな…。

 

やっぱり遊ばれくんの方が安心感もあるし、一緒に居て気を使わないのもいいところ〜。何でも話せるし…相談とかもしやすいし…生涯幸せにするって誓ってくれそうだな〜。」

 

 

 

 

 

そして生まれるのがこの名言!!!!!

 

 

 

「遊ばれくんの彼女になったら楽だろうな👻❤️」

 

 

 

楽な恋愛を求めてるとは言っていない!!

 

 

 

 

■遊びちゃんの呼び出しテクニック■

 

仕事終わりに急に電話がかかってきた遊ばれくん。

 

「会いたいの…。」

遊びちゃんの甘えた声!!

僕はわかっている!!こんな声には騙されない!!

ため息混じりにこう言った。

「でも今日は仕事で疲れてるからあ~。」

 

会いたい気持ちはあるが甘やかしていてはいつまで経っても彼氏には昇格できない。

僕なりの策だ!!

 

遊びちゃんが黙っている。

沈黙三秒ぐらいで悲しんでるであろうその顔が脳裏に浮かんだ。

だが、僕は心を鬼にし、黙っている。それもこれも僕の未来のため…。

 

すると今にも消えてしまいそうな切ない声が画面の奥から聞こえてきた。

 

 

 

 

「嫌…??」

 

 

 

 

 

 

 

「嫌…ではないけどさ…。」

 

 

 

 

 

結局、遊びちゃんの口車に乗せられた遊ばれくんは

30分後、車でお迎えに向かう。

 

 

 

遊びちゃんは分かっている。

「遊ばれくんは自分にめちゃくちゃ会いたいと思っていること。」

しかし、遊ばれくんも知っている。

「遊びちゃんは今、自分にめちゃくちゃ会いたいと思っていること。」

 

 

 

 

今会いたい人と常に会いたい人。

どちらが強いかは一目瞭然である!!!!!!

 

 

 

■元クズくんが手に入らない■

 

TwitterのDMしかできないバンドマンとお客という関係。なんとかしてこの壁を越えたいと、遊びちゃんは考えていた。

 

『お疲れ様です🎀』

『おー!おつかれ!』

『来週のライブ取り置きいけますか???💕』

『いつもありがとう!取り置き了解でーす!』

『DM通知来なくてお返事気づけないのでLINEよければ教えてもらえません??』

 

本日の本題はこれだ。

LINEが知りたいのである。

 

なので、ここは敢えて絵文字を使わない。

本当にDMがめんどくさいです、という事を示している。

絵文字をつけてしまうと、キャピキャピと連絡先教えてください❤️と言っているのと同じだし

業務的に言うこと、そして理由が不便だからということで、大半の男たちはすぐに連絡先を教えてくれる。

 

向こうにとっても都合がいい。

なぜ教えたのかと聞かれたら「仕方なかった」と言える理由もこっちから用意してあげている。

 

遊びちゃんは少し自信があった。

 

 

元クズくんはもちろん困った。

だが、そもそも客にLINEを教える気はない。

客と友達との線引きでもある。

ただ、"通知が来ない"(本当は全然来るだろうけど)という理由に対し、どう断ればいいんだろうと少しだけ悩んだ。

 

そして元クズくんはこう返した。

 

「LINEは友達にしか教えてないねん!ごめんな💦来週、また会えるの楽しみにしてるな~!」

 

 

遊びちゃんはこの返事を読んで心がグッと締め付けられている。

 

・遊びちゃんはそもそも友達じゃない

・理由付けなんて虚しくスルーされている

・でも来週来てくれなくなるのは困るので、来ることを前提に一文付け加える

・ライブを見に来る事ではなく、敢えて会えるのを楽しみにしているという締めくくり。

 

そしてなによりこんな簡潔な一文

・なんか粘りづらい!!!

 

 

 

 

 

 

 

遊びちゃんは黙ってTwitterを閉じると、LINEを開いた。

 

テテテテテテテテテテン…

 

 

 

「会いたいの…。」

今日も遊ばれくんと遊ぶことにした。

 

 

 

 

 

ちなみにあんな風に業務的に理由付けまでしっかりしてくるタイプはプライドも高いので

ハッキリ友達ではないと言ってしまえば、まず粘っては来ない!!!!!!!

そして"LINE交換"が目的であり、"通知来ない"なんて理由は、彼女にとってそこまで問題ではないので

そんなとこはフル無視でも大丈夫。

 

 

 

意外と手ごわい

元、クズくん。

 

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わーい皆さんどーでしたか❤️❤️

こんな感じでどんどん書いていこうと思っています✨

最強にリアルに書いてありますが、登場人物は完全なるフィクションですので

誰がモデルですか?は聞かないでね~笑

 

 

ちなみに二本目の遊びちゃんの呼び出しテクニックは私もよく使います🙆✨

 

 

ありがとう〜( ・ω・ )/